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ランボルギーニ

ランボルギーニのスポーツカーの歴史

イタリアのランボルギーニは1963年に設立された自動車メーカーだ。
創設者のフェルッチオ・ランボルギーニは、トラクターやボイラー、エアコンの事業で成功し巨万の富を築きあげる。
元々、クルマが大好きだったフェルッチオはフェラーリに対抗し、スポーツカーの製造も始めた。
こうしてできあがったのが350GTVです。1台のみの生産で、改良型の350GTが1964年に販売され今日に至る。

ランボルギーニのスポーツカーの特徴

クルマに興味のない人でもランボルギーニと名前を聞いたことのある人は多いだろう。
1970年代に起こったスーパーカーブームでは主役的存在となった。特にカウンタックは有名だろう。
デザインの特徴はボディサイドの後方に向かって特徴的な角度で上昇していくラインで、ガディーニ・ラインと呼ばれている。
このラインによって一目でランボルギーニとわかる。もう一つはボンネット上の外側に向かって広がるラインもランボルギーニの特徴だ。
ランボルギーニといえばガルウイングというイメージがあるかもしれないが、ガルウイングといえばカモメの羽のように開くといわれるもので、現行でガルウイングのモデルはない。
カウンタックのような跳ね上げ式のスタイルはシザードアと呼ばれている。

現行のスポーツカー

ランボルギーニの現行モデルについて紹介しよう。

ウラカン

ランボルギーニの中でも比較的手に入れやすく、現行のV10エンジンを搭載したモデル。
ウラカンの特徴は跳ね上げ式ではなく横開き式と一般的な開き方をしている。普段使いにもぴったりなモデルだ。
また、ウラカンのエンジンフードは折り紙をモチーフに作られており、丸みを帯びシンプルなデザインになっている。

アヴェンタドールS

2011年に登場したアヴェンタドールから、新世代のモデルとして2017年に販売されたのがアヴェンタドールSだ。
最新の技術が採用され、エンジンはV型12気筒エンジンを搭載。
ランボルギーニの特徴ともいえる跳ね上げ式ドアを採用しているため、ランボルギーニらしさが欲しいのならアヴェンタドールSになるだろう。