日産

日産のスポーツカーの歴史

日本を代表するフェアレディZを産んだ日産。アメリカでも大ヒットし、多くのファンに愛されてきた。
1969年に登場したフェアレディZは、スカイラインと同じくファンに支持されている。

日産のスポーツカーの特徴

主にフェアレディZの特徴となりますが、なんといってもエクステリア。
日産こだわりの6気筒エンジンを搭載するためにデザインされたロングノーズが特徴的だ。リアはテールゲートで初代から受け継がれている。
内装もスポーツカーらしいタイトな雰囲気を醸し出し、機能美と快適性を兼ね備えているのが特徴だ。

現行のスポーツカー

現行モデルはフェアレディZとGT-Rの2種類がある。

フェアレディZ

7代目となるフェアレディZ。初代S30型を思い起こすデザインが特徴だ。
初代S30を踏襲しながらも現代風にアレンジしながらZらしさを表現している。
搭載されるエンジンはV6ツインターボガソリンエンジンだ。レバー式のサイドブレーキや6速マニュアル仕様と、強いこだわりを感じさせられる。
メインのメータパネルは高精細な液晶で、センターに大型のタコメーターが表示されている。

GT-R NISMO

ボディにカーボン素材を積極的に採用している。車体の軽量化や冷却性能アップさせ、ダウンフォースにも成功させた
エンジンは新しいターボチャージャーを採用。エンジンの最高出力は600PSで2020年モデルから変わらないが、ピストンリング、フライホイールなど各パーツに高精度重量バランス部品を採用している。
エンジンが手組であることを証明する「匠」のネームプレートも特徴だ。
カーボンセラミックのブレーキを採用し高い制動性能や耐フェード性能により優れた操作性能を実現しつつ、重量低減も果たしている。
外観やエンジン部分だけではなく、内装にも力を入れシート部分はレカロ製のものをベースにNISMOと共同開発したものを導入した。